できること別、プログラミング言語
プログラミングでできることは、プログラミング言語によってそれぞれ違います。プログラミングでできることを知ろうとすればするほど、プログラミングの幅広さと奥深さを知ることになるでしょう。では、現在使われているメジャーなプログラミング言語でどのようなことができるのでしょうか、JavaScript、Ruby、Go、Swift、Pythonについてそれぞれ言語別に見てみましょう。

JavaScript

プログラミング初心者におすすめの「JavaScript」は、プログラミングを仕事にする人にとっては基本のプログラミング言語です。HTMLとCSSを装飾するための言語でもあるため、Web開発系に進むなら絶対的に覚えておかなければならない言語です。JavaScriptでできることは幅広く、銀行の基幹システムのような大規模な開発からWebサイトやアプリケーションのコーディングまでさまざまです。プログラミングをどこからはじめようか迷ったら、まずはJavaScriptから手をつけるのもおすすめです。
Ruby
「Ruby」は日本で開発されたプログラミング言語です。Webアプリ開発や機械学習、スクレイピング、APIなどに適している言語で、初心者が学びやすい言語のひとつでもあります。Rubyとセットで覚えておきたいのがRuby on Railsというフレームワークです。
Go
「Go」は2009年にリリースされたプログラミング言語で、当初はLinuxやMacBookでしか動かすことができませんでした。しかし、Windowsでも動かせるようになった今では、iPhoneやYouTubeなどといったおなじみのツールでも活用されるようになりました。あまり知られていない言語ではありますが、おさえておきたい言語のひとつです。
Swift
「Swift」は、iPhoneやMacでおなじみのApple社が開発したプログラミング言語で、iPhoneアプリ開発やWebサーバー開発などに使われます。2014年にリリースされた比較的新しい言語ですが、エンジニアの世界で知らない人はいないほど現場ではよく知られています。
Python
数あるプログラミング言語の中でも高い人気を維持しているのが「Python」です。初心者でも比較的学びやすいことからエンジニアの数も多く、さまざまな開発現場でPythonが取り入れられています。Pythonでできることといえば近年大きな話題になっているAIの開発です。その他にも、ゲーム開発や画像処理、データ分析など、これからのITには欠かせない数々のものが、Pythonのプログラミング技術でカバーできます。
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